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秋冬に気をつける「みみ・はな・のど」

[2025.10.26]

 ひさしぶりに院長ブログを再開します。朝晩の冷え込みが強まり、

空気の乾燥が気になる季節になりました。鼻やのど、耳の不調を

訴える患者さんが少し増えてきています。秋冬はウイルス感染や

寒暖差、乾燥などが重なり、トラブルが起こりやすい時期です。

今回は、この時期に大切なケアについてお話しします。

 まず、耳です。寒暖差によって耳の中(中耳)の気圧バランス

が乱れ、耳が詰まったように感じる方もいます。また、乾燥で

外耳道(耳の穴の奥)がかゆくなり、耳かきをしすぎて炎症を

起こす方も多いです。耳のかゆみや痛みがあるときは、ムリに

自分で掃除せず受診するとよいでしょう。柔らかい耳あかの方

はきこえにくさが出てきたら、あまり先延ばしせずに受診して

いただけると無理なく掃除出来ますので、早めの受診を

おすすめします。

 次に、鼻です。寒さで鼻の粘膜の血流が悪くなると、

ウイルスやアレルギー物質に対する防御力が下がります。

鼻水や鼻づまりが長引く場合、風邪で終わらずに、副鼻腔炎

(いわゆる蓄膿症)へ進むこともあります。室内では加湿を

意識し、鼻うがいで鼻腔を清潔に保つのがおすすめです。

冷たい外気に長時間さらされるときは、マスクで鼻を保温

しましょう。

 最後に、のどです。のどの粘膜は乾燥にとても弱く、湿度

が40%を下回ると炎症が起きやすくなることが実験的にも

証明されております。のどの痛みや声枯れ、咳が続く場合は

早めの受診をおすすめします。日常ではぬるめの飲み物で

こまめに潤す・加湿器を置く・声の使いすぎを控えるといった

習慣が有効です。

 秋冬は「乾燥・寒暖差・ウイルス」が重なり、みみ・はな・

のどがトラブルを起こしやすい時期です。加湿・保温・清潔を

意識したケアで、粘膜を守りましょう。

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