冬に大事な「乾燥ケア」
[2025.11.02]
急に寒くなり、暖房を使いだす季節になり
ました。空気が乾き、室内外の温度差が
大きくなると、「鼻がムズムズする」「のど
が痛い」「耳が詰まる」といった不調が
目立つようになります。換気・暖房という
日常の環境要素が、私たちの耳・鼻・のどの
健康に少なからず影響しています。
冬はウイルス感染予防のために換気が
欠かせませんが、湿度を考えることが
重要です。湿度40%を下回ると、鼻や
のどの粘膜防御力が低下し、炎症や感染が
起きやすくなります。外気湿度が60%でも
気温10 ℃時の絶対湿度(空気中の水蒸気量)
が少ないため、暖房で20 ℃に上げれば室内
相対湿度は30%台にまで下がるようです。
なので、加湿器や濡れタオルを利用して、
室内湿度を40〜60%に保つことが必要です。
鼻やのどは実感としても乾燥後に違和感や
痛みで自覚して気づけるかもしれません。
が、暖房で乾燥が進むと外耳道(耳の穴の奥)
も乾きやすくなり、かゆみや炎症を起こす
ことがあります。乾性耳垢(乾いた耳垢)の
方は特に注意が必要です。耳かきで掻くと
刺激が増してかゆみが出るので、気をつけて
ください。
