花粉症セルフケアガイド
春先になるとスギ花粉の飛散が始まり くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状 に悩まされる方が増えてきます。少し 早めですが、自分で出来る花粉症対策に ついて触れたいと思います。
花粉症治療では薬が中心になりがち ですが、日常生活の工夫によって症状を 軽くすることは可能です。
この記事では、薬に頼らないセルフケア について紹介します。
スギ花粉症は、スギ花粉が鼻や目の粘膜 に付着することで、免疫反応が起こり、
ヒスタミンなどの化学物質が放出されて
症状が現れる病気です。
その① 花粉を体内に入れないこと 外出時や帰宅時には衣類についた花粉を 玄関で軽くはたき、室内に持ち込まない ようにしましょう。
そして、手洗い・うがい・洗顔を行い、
可能であれば鼻の周囲をやさしく洗い 流します。
その② ワセリンを使った物理的バリア ワセリンを鼻の入り口付近に薄く塗る ことで、花粉が粘膜に直接付着する のを防ぐ効果が期待できます。
これは薬に頼らず、花粉を物理的に防ぐ 方法です。ただし、奥まで塗り込んだり、
厚く塗りすぎることは避け、鼻の入り口に
薄く塗布する程度にとどめましょう。
その③ 室内環境の整備 花粉は室内にも入り込みます。HEPA フィルター付きの空気清浄機を使用し、
床や家具の上をこまめに掃除することで
室内の花粉量を減らすことができます。
その④ ヨーグルトと腸内環境 近年、腸内環境とアレルギーの関係が 注目されています。乳酸菌やビフィズス 菌などのプロバイオティクスを含む ヨーグルトを継続的に摂取することで、
アレルギー性鼻炎の症状が軽減した
可能性を示す研究が報告されています。
また、特定の乳酸菌(Lactobacillus acidophilus L-55)を含むヨーグルトを
摂取した群で、症状スコアが改善した とする国内臨床試験もあります。
ただ、すべての人に効果があるわけ ではないようです。補助的な対策と 捉えてください。
その⑤ 生活習慣の見直し 睡眠不足や生活リズムの乱れは、免疫 バランスを崩す原因になります。
十分な睡眠、適度な運動、栄養バランス の取れた食事を心がけることで、症状の 悪化を防ぐ助けになります。
まとめ 花粉症を含むアレルギー性鼻炎は、まず アレルゲンを回避、遠ざけることが大事 です。また、体調を整えて備えることも 必要です。
とはいえ、重症度が上がってくるとそれ でも症状は出ると思います。早めの受診 を忘れず1月の終わりか、2月上旬には 受診していただくとよいでしょう。
