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のどの症状 (のどの痛み・扁桃炎・ポリープなど)

のどのどに感じる痛みの多くは、咽頭(いんとう)や扁桃(へんとう)に細菌やウイルスが感染して炎症を起こしている時現れます。

急性咽頭炎や急性扁桃炎などの主要な症状のひとつで、風邪の場合も喉に炎症を起こしやすく、時に痛みを感じることがあります。

のどの症状

のどが痛い、声がれがする、食べ物がつかえる、呼吸が苦しい時がある、嗚咽がとまらない、など

のどの病気

扁桃炎

扁桃炎は扁桃上の常在菌が活動して炎症を起こす病気です。治療には抗生物質が用いられますが、再発頻度が高い場合(年に4回以上など)は扁桃摘出術が行われることもあります。

上咽頭炎

上咽頭炎はウイルスや細菌によって上咽頭に炎症がおこる病気です。最近では、 新型コロナウイルス感染症に不快なノドの症状がおさまらない場合だけでなく、鼻の奥がつまっている、頭痛、ふらつきなどがあることなどが知られていますが、上咽頭炎が生じていることが言われています。治療としては抗生物質や粘膜保護剤などを用ればある程度改善が得られる事が多いのですが、それでもすっきりしない場合があったり、再燃したり、とても長く症状が続いてしまったりすることがあります。他の治療としては、通院処置で改善させるBスポット療法EAT (Epipharyingeal Abrasive Therapy)とも言われる)があります。これは、鼻腔から上咽頭にアプローチして綿棒を挿入して上咽頭を擦過する処置です。最初に鼻腔ファイバーで上咽頭所見を確認し、所見が明らかな場合にEATすることによってスッキリすることも多いです。自律神経にも関わるようで、様々な症状が改善することが知られています。1,2週に一度この処置を行い、10回ほどするのが目安です。症状や状況によっては数少なくても改善される方もいるように感じます。下記you tubeなどをご参照いただけるとよいかもしれません。

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